薬剤師監修

妊活漢方百科

by 漢方薬房こうのとり

妊活に用いられる漢方薬・生薬を、
薬剤師が体質タイプ別にわかりやすく解説します。

漢方薬 25処方+生薬 56種+市販薬比較あり体質チェック表

本コンテンツは薬剤師の監修のもと、一般的な情報提供を目的としています。 漢方薬の服用は必ず専門家にご相談ください。無料相談はこちら

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漢方薬一覧

25件を表示

女性
市販あり

清心蓮子飲

せいしんれんしいん

疲れやすく胃腸が弱い方の泌尿器症状やのぼせに。気を補い熱を冷ます処方。

気虚泌尿器冷えのぼせ疲労
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男性
市販あり

桂枝加竜骨牡蛎湯

けいしかりゅうこつぼれいとう

神経の高ぶりや疲労・精神不安を伴う虚弱な方に。男性妊活でも用いられる。

男性不妊精神不安疲労神経質
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女性男性
市販あり

六味丸

ろくみがん

腎の潤いを補う処方。ほてり・口の渇き・乾燥を伴う腎虚に。男女ともに。

腎陰虚ほてり加齢乾燥
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女性男性
市販あり

真武湯

しんぶとう

身体を強く温め水を巡らせる処方。冷えとむくみ・だるさが強い虚弱な方に。

冷え水滞虚弱めまい
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女性男性
市販あり

十全大補湯

じゅうぜんたいほとう

気と血をともに補う代表処方。全身の消耗・冷え・体力低下が著しい方に。

気血両虚疲労冷え体力低下
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女性
市販あり

加味帰脾湯

かみきひとう

気血を補いながら精神を安定させる処方。疲労と不眠・不安・貧血を伴う方に。

血虚不眠不安貧血
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女性男性
市販あり

半夏厚朴湯

はんげこうぼくとう

気の停滞による喉のつかえ・不安感に。ストレスで体調を崩しやすい方に。

ストレス喉のつかえ不安気滞
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女性男性
市販あり

抑肝散

よくかんさん

高ぶった神経を鎮める処方。イライラ・不眠・歯ぎしりなど緊張が強い方に。

ストレスイライラ不眠自律神経
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女性
市販あり

五積散

ごしゃくさん

冷えと水滞・気血の停滞が混在する状態に。腰の冷えや月経痛のある方に。

冷え腰痛水滞月経痛
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女性
市販あり

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう

強い冷えと血虚に。手足の末端が冷たく、しもやけや冷えによる痛みのある方に。

冷え手足の冷え頭痛血虚
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女性

柴苓湯

さいれいとう

炎症を鎮める小柴胡湯と水を巡らせる五苓散の合方。むくみや免疫の乱れに。

むくみ炎症着床不育
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女性
市販あり

女神散

にょしんさん

のぼせ・めまい・動悸を伴う気血の乱れに。自律神経の不調が目立つ女性に。

のぼせめまい自律神経気血
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女性
市販あり

桃核承気湯

とうかくじょうきとう

強い瘀血と便秘・のぼせを伴う実証タイプに。血の滞りを強く除く処方。

瘀血便秘のぼせ月経トラブル
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女性

芎帰調血飲

きゅうきちょうけついん

産後の血の乱れを整える処方。血虚と瘀血、気の停滞が混在する状態に。

産後瘀血血虚自律神経
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女性
市販あり

当帰建中湯

とうきけんちゅうとう

身体を温め血を補い、冷えからくる下腹部痛・生理痛をやわらげる。虚弱な方に。

冷え生理痛虚弱腹痛
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女性
市販あり

四物湯

しもつとう

補血の基本処方。血を補い巡らせ、多くの婦人科漢方の土台となる。

血虚貧血月経不順基本処方
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女性
市販あり

温清飲

うんせいいん

血を補う四物湯と熱を冷ます黄連解毒湯を合わせた処方。乾燥とのぼせを伴う血虚に。

血虚皮膚乾燥のぼせ月経不順
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男性
市販あり

牛車腎気丸

ごしゃじんきがん

八味地黄丸をベースに利水薬を加えた処方。冷え・むくみを伴う腎虚型の男性不妊に。

腎虚冷えむくみ男性不妊
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女性男性
市販あり

人参湯

にんじんとう

胃腸を温め、消化吸収を改善。栄養状態を底上げすることで妊娠力を高める。

胃腸虚弱冷え消化吸収栄養改善
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女性
市販あり

温経湯

うんけいとう

経絡を温め、子宮・卵巣の血流を改善。手足の冷え・月経不順のある妊活女性に。

冷え月経不順卵巣機能手足の冷え
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男性
市販あり

八味地黄丸

はちみじおうがん

腎を補い、加齢に伴う生殖機能低下を改善。精子運動率の向上にも。

腎虚加齢精子運動率ED
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女性男性
市販あり

補中益気湯

ほちゅうえっきとう

気力・体力を補い、精子の質を高める。男性不妊の第一選択として広く使われる。

男性不妊精子改善気力低下疲労
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女性
市販あり

桂枝茯苓丸

けいしぶくりょうがん

瘀血(おけつ)を改善し、子宮環境を整える。子宮筋腫・内膜症がある方の妊活に。

瘀血子宮筋腫子宮内膜症血流改善
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女性
市販あり

加味逍遙散

かみしょうようさん

ストレスやイライラを緩和し、ホルモンバランスを整える。PMS症状のある妊活女性に。

ストレスホルモンバランスPMS自律神経
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女性
市販あり

当帰芍薬散

とうきしゃくやくさん

血行を促進し、冷えやむくみを改善。排卵障害・黄体機能不全に用いられる代表的な妊活漢方。

冷え血行促進排卵障害黄体機能不全
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妊活に関わる生薬図鑑

漢方薬を構成する個々の生薬について、妊活における役割を解説します。

丁子

ちょうじ

丁子はフトモモ科チョウジの開花前のつぼみを乾燥した生薬で、香辛料のクローブと同じものです。強い芳香で胃腸を温め、冷えによる吐き気やしゃっくり、腹痛を鎮め、腎を温める働きもあります。

檳榔子

びんろうじ

檳榔子はヤシ科ビンロウの成熟した種子を乾燥した生薬です。気を下に降ろして胃腸の張りやつかえを取り除き、水の巡りを促す働きがあり、古くは寄生虫の駆除にも用いられました。

芒硝

ぼうしょう

芒硝は硫酸ナトリウムを主成分とする鉱物性の生薬です。腸内に水分を引き込んで硬い便を軟らかくし、大黄と組んで熱を伴う便秘を解消します。

牡蛎

ぼれい

牡蛎はカキの貝殻を乾燥した生薬で、炭酸カルシウムを主成分とします。竜骨と組んで高ぶった神経を鎮め、寝汗や動悸を止め、しこりを柔らかくする働きも持つ、鉱物性の安神薬です。

竜骨

りゅうこつ

竜骨は大型哺乳類の骨の化石を用いる鉱物性の生薬で、主成分は炭酸カルシウムです。重い性質で高ぶった心を鎮め、精神を安定させるほか、汗や下痢など「漏れ出るもの」を引き締める働きがあります。

阿膠

あきょう

阿膠はロバの皮を長時間煮出して濃縮し、板状に固めたゼラチン質の生薬です。血を補い、出血を止め、身体を潤す働きがあり、古くから婦人科の要薬として、貧血や不正出血、乾燥に用いられてきました。

あなたに合う漢方は?体質チェック

当てはまる項目をチェックして、あなたの体質タイプを確認しましょう。

チェック項目血虚
けっきょ
瘀血
おけつ
気虚
ききょ
腎虚
じんきょ
手足が冷えやすい
生理痛がひどい
疲れやすい・だるい
経血にレバー状の塊がある
顔色が悪い・爪が割れやすい
腰痛・頻尿がある
ストレスでイライラしやすい

●が多い列があなたの体質タイプの目安です。正確な判断は専門家への相談をおすすめします。

血虚タイプ

おすすめ: 当帰芍薬散・温経湯

瘀血タイプ

おすすめ: 桂枝茯苓丸・加味逍遙散

気虚タイプ

おすすめ: 補中益気湯・人参湯

腎虚タイプ

おすすめ: 八味地黄丸・牛車腎気丸

市販の漢方薬と専門薬局の違い

市販薬(ツムラ・クラシエ等)

  • 処方は固定(万人向け)
  • 生薬の配合量が少なめ
  • ドラッグストアで入手可能
  • 手軽に始められる
  • 体質に合わないリスクあり
VS

専門薬局(こうのとり)

  • 体質に合わせたオーダーメイド
  • 生薬の質・量を最適化
  • 薬剤師が経過を見ながら調整
  • 身体の変化を実感しやすい
  • 妊活特化の専門知識

※ 市販薬が悪いわけではありません。ただし妊活においては、体質に合った処方と 専門家のフォローが結果につながりやすいと当薬局では考えています。

実際に妊娠された方の

漢方薬房こうのとりで妊娠・出産された方の体験談を掲載しています。

よくある質問

漢方薬に副作用はありますか?

漢方薬にも副作用はあります。体質に合わない処方を服用すると、胃もたれや下痢などの 症状が出ることがあります。専門家の診断のもとで服用することが重要です。

市販の漢方と処方漢方はどう違いますか?

市販薬(OTC)は一般的な配合で万人向けに作られています。処方漢方は体質や症状に合わせて 生薬の種類・量を調整するため、効果を実感しやすい傾向があります。

妊娠中でも漢方は飲めますか?

妊娠中に使える漢方薬もありますが、妊娠中は避けるべき生薬もあります。 必ず薬剤師または医師にご相談ください。

どのくらいの期間で効果が出ますか?

個人差がありますが、一般的に2〜3ヶ月で体調の変化を感じ始め、 6ヶ月程度で妊活への効果を実感される方が多いです。

男性も漢方で妊活できますか?

はい。精子の質や量の改善に有効な漢方薬があります。補中益気湯や八味地黄丸など、 男性不妊に広く使われる処方があります。

自分に合う漢方を
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体質は一人ひとり異なります。本百科の情報を参考にしつつ、 あなたに最適な漢方を一緒に見つけましょう。