清心蓮子飲
せいしんれんしいん
疲れやすく胃腸が弱い方の泌尿器症状やのぼせに。気を補い熱を冷ます処方。

薬剤師からのコメント
漢方薬房こうのとり
清心蓮子飲は「気虚」に熱証や泌尿器症状を伴うタイプに向きます。疲れると下半身の不調が出る、冷えのぼせがある方が目印です。体質確認のうえで用います。
清心蓮子飲の適応・用途
気を補いながら余分な熱を冷ます処方。疲れやすく胃腸が弱い方の、のぼせや泌尿器の不調に用いられます。
向いている方・注意が必要な方
こんな症状・お悩みに
- 疲れやすく胃腸が弱い
- 冷えのぼせがある
- 残尿感など泌尿器の不調がある
服用に注意が必要な方
- 強い冷えが主体の方
合いやすい体質・証
体力中等度以下で、胃腸が弱く疲れやすい方の、残尿感・頻尿・排尿痛など下部尿路の症状に用います。
服用方法
1日2〜3回、食前(食事の約30分前)または食間(食後2時間ごろ)の空腹時に、水またはぬるま湯で服用するのが基本です。
煎じ薬・エキス剤など剤形により用法・用量が異なります。実際の服用量とタイミングは、体質を確認したうえで薬剤師がご案内します。
副作用について
まれに、体質に合わない場合や長期の服用で、胃部不快感・食欲不振・軟便・発疹などがあらわれることがあります。
まれに、甘草(かんぞう)の作用で、むくみ・血圧上昇・手足のだるさや脱力(低カリウム血症による偽アルドステロン症)があらわれることがあります。
ごくまれに、黄芩(おうごん)などにより間質性肺炎・肝機能障害があらわれることがあります。発熱・から咳・息切れが続く場合は服用を中止してご相談ください。
気になる症状があらわれた場合は服用を中止し、薬剤師または医師にご相談ください。
飲み合わせ・相互作用
他に服用中のお薬・サプリメントがある場合は、飲み合わせを確認しますので必ずお申し出ください。
甘草を含むため、利尿薬(ループ・チアジド系)やグリチルリチン製剤、他の甘草含有漢方と併用すると、偽アルドステロン症・低カリウム血症のリスクが高まります。併用薬は必ずお申し出ください。
妊娠・授乳中の注意
妊娠中・授乳中の服用は、自己判断を避け、必ず薬剤師または医師にご相談ください。妊娠が判明した際は処方の見直しを行います。
清心蓮子飲があなたに合うか
専門家に相談してみませんか?
体質によっては清心蓮子飲が合わない場合もあります。 薬剤師があなたに最適な処方をご提案します。