芒硝(ぼうしょう)の植物と生薬のイラスト
瀉下薬

芒硝

ぼうしょう

Natrii Sulfas(硫酸ナトリウム)鉱物性生薬

使用部位鉱物(硫酸ナトリウム)
産地中国・日本
性質寒性
鹹・苦
帰経胃・大腸経
主な作用瀉下軟堅・清熱

芒硝とは

芒硝は硫酸ナトリウムを主成分とする鉱物性の生薬です。腸内に水分を引き込んで硬い便を軟らかくし、大黄と組んで熱を伴う便秘を解消します。

妊活における芒硝の役割

妊活では、便秘とのぼせ、月経痛や月経前のいらだちが重なる「瘀血と熱」のタイプに、腸を通すことで骨盤内のうっ滞を取り除きます。桃核承気湯では、大黄・桃仁とともに便を軟らかくして瘀血を下に導く役割です。

薬剤師からのコメント

煎じ薬では煎液に溶かして服用します。塩類下剤にあたるため、体力のない方や下痢しやすい方、妊娠中の方には用いません。妊娠の可能性がある周期は服用時期を慎重に決めます。

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