丁子(ちょうじ)の植物と生薬のイラスト
温裏薬

丁子

ちょうじ

Syzygium aromaticumフトモモ科

使用部位花蕾
産地インドネシア・タンザニア
性質温性
帰経脾・胃・腎経
主な作用温中降逆・温腎助陽

丁子とは

丁子はフトモモ科チョウジの開花前のつぼみを乾燥した生薬で、香辛料のクローブと同じものです。強い芳香で胃腸を温め、冷えによる吐き気やしゃっくり、腹痛を鎮め、腎を温める働きもあります。

妊活における丁子の役割

妊活では、胃腸が冷えて食欲が落ち、冷えとのぼせが同時に出るタイプの「下半身の冷え」を温めます。女神散では、少量を加えて桂皮とともに身体を温め、気血の巡りを下から支える役割です。

薬剤師からのコメント

香りが強く、少量で十分に働く生薬です。温める力が強いため、熱がこもる方には向きません。処方では0.5g程度のごく少量で配合されます。

丁子が配合された漢方薬

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