甘草(かんぞう)の植物と生薬のイラスト
補気・調和薬

甘草

かんぞう

Glycyrrhiza uralensisマメ科

使用部位根・根茎
産地中国、モンゴル
性質平性
帰経心経・肺経・脾経・胃経
主な作用補気・緩急止痛・調和諸薬

甘草とは

甘草はマメ科カンゾウの根を用いる生薬で、諸薬を調和させ、痛みやけいれんをやわらげる作用があります。最も多くの漢方に配合される生薬です。

妊活における甘草の役割

甘草は処方全体のバランスを整える「調和役」として働き、他の生薬の効果を引き出します。直接の妊活作用というより、処方を成り立たせる土台です。

薬剤師からのコメント

甘草はグリチルリチンを含み、多量・長期で「偽アルドステロン症」(むくみ・血圧上昇・低カリウム)を起こすことがあります。複数処方の併用時は総量に注意します。

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