地骨皮(じこっぴ)の植物と生薬のイラスト
清虚熱薬

地骨皮

じこっぴ

Lycium chinenseナス科

使用部位根皮
産地中国・日本
性質寒性
甘・淡
帰経肺・肝・腎経
主な作用清虚熱・涼血除蒸・清肺降火

地骨皮とは

地骨皮はナス科クコの根皮を乾燥した生薬です。実は枸杞子として知られる同じ植物で、根皮は体力の消耗によって内側にこもった「虚熱」を冷まし、ほてり・寝汗・微熱を鎮めます。

妊活における地骨皮の役割

妊活では、疲れているのに手足がほてる、夜に寝汗をかく、のぼせて眠れないといった「陰虚のほてり」を静めます。清心蓮子飲では、蓮肉や麦門冬とともに体力を養いながら熱を冷まし、心身を落ち着かせる役割です。

薬剤師からのコメント

冷やす力は穏やかで、体力のない方にも使いやすい清熱薬です。ただし冷えが主体の方や下痢しやすい方には向かないため、ほてりの有無をよく確認して使います。

地骨皮が配合された漢方薬

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