
補血薬
当帰
とうき
Angelica acutiloba(セリ科)
使用部位根
産地日本(奈良県・北海道)、中国
性質温性
味甘・辛
帰経肝経・心経・脾経
主な作用補血・活血・調経・潤腸
当帰とは
当帰はセリ科の多年草で、その根を乾燥させたものが生薬として使われます。「婦人の聖薬」とも呼ばれ、血を補い血行を促進する作用があります。妊活においては、子宮や卵巣への血流を改善し、ホルモンバランスを整える重要な生薬です。
妊活における当帰の役割
当帰の主な妊活への効果は、①子宮内膜への血流増加による着床環境の改善、②卵巣機能の活性化、③冷えの改善による骨盤内循環の向上です。特に「血虚」(血が不足している状態)の方に高い効果が期待できます。
薬剤師からのコメント
当帰は多くの婦人科系漢方に配合されている基本生薬です。単味で使うことは少なく、芍薬や川芎と組み合わせることで効果を発揮します。妊娠初期は使用に注意が必要な場合もあるため、必ず専門家にご相談ください。
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