細辛(さいしん)の植物と生薬のイラスト
辛温解表薬

細辛

さいしん

Asiasarum sieboldiiウマノスズクサ科

使用部位根・根茎
産地日本・中国
性質温性
帰経肺・腎・心経
主な作用祛風散寒・通竅止痛・温肺化飲

細辛とは

細辛はウマノスズクサ科ウスバサイシンなどの根と根茎を乾燥した生薬です。辛味が強く、身体の深部を温めて冷えを追い出し、痛みや鼻水を止め、肺にたまった冷たい水を散らします。

妊活における細辛の役割

妊活では、手足の先まで冷えきり、下腹部や腰が冷えて痛むタイプの「深い冷え」を温めます。当帰四逆加呉茱萸生姜湯では、当帰・桂皮とともに末端まで血を届け、骨盤内の血流を回復させる役割です。

薬剤師からのコメント

少量で強く効く生薬で、配合量は控えめに設定します。温める力が強いため、熱がこもる体質の方には用いません。必ず処方全体のバランスで使う生薬です。

あなたに合った漢方を
相談してみませんか?

生薬の組み合わせは体質によって最適解が異なります。 薬剤師があなたに合った漢方をご提案します。