
清熱燥湿薬
黄柏
おうばく
Phellodendron amurense(ミカン科)
使用部位樹皮(内皮)
産地日本・中国
性質寒性
味苦
帰経腎・膀胱・大腸経
主な作用清熱燥湿・瀉火解毒・退虚熱
黄柏とは
黄柏はミカン科キハダの樹皮からコルク層を除いた鮮やかな黄色の生薬です。主成分ベルベリンによる強い苦味を持ち、下半身にこもった熱と湿気を取り除き、炎症を鎮めます。
妊活における黄柏の役割
妊活では、おりものの増加や陰部のかゆみ、ほてりやのぼせなど、下焦(下半身)に熱が停滞するタイプの環境を整えます。温清飲では黄連・黄芩・山梔子と組んで、血の熱を冷まし皮膚や粘膜の炎症を鎮める役割です。
薬剤師からのコメント
冷やす力が強い生薬なので、冷えの強い方や胃腸の弱い方には単独で長期には使いません。温清飲のように補血薬と組み合わせて、熱と冷えのバランスを見ながら用います。
黄柏が配合された漢方薬
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